日大ラグビー部、コーチ暴行謝罪 頭につまようじ、飲酒を強要
日本大ラグビー部は5日、元ヘッドコーチの40代男性が部員に暴行を繰り返していた問題を受け、平山聡司部長名の声明をホームページに掲載し「お騒がせしたことを心よりおわびする。適切に対応しているが事態を重く受け止め、再発防止に全力で取り組む」と、謝罪とともに改善に努める姿勢を示した。
声明では、頭につまようじを刺すなどの暴行や飲酒の強要を受けたと部員から申し出があり、調査した結果「(元ヘッドコーチの男性は)退任に値すると部長、監督で判断した」としている。一方、部関係者によると、ことし3月に男性が「一身上の都合」で辞任を申し出て受け入れたという。