宮井勝成さんが死去 早実で「世界の王」指導

 プロ野球史上最多本塁打を放った王貞治さん(ソフトバンク球団会長)を東京・早稲田実業高時代に指導し、中央大監督を長く務めた宮井勝成(みやい・かつなり)さんが7日午前2時23分、肺がんのため東京都三鷹市の病院で死去した。94歳。東京都出身。葬儀・告別式は未定。

 1957年の選抜大会でエース王投手のチームを初優勝に導いた。59年から93年まで中央大監督として指揮を執り、東都大学リーグ優勝8度、全日本大学選手権優勝3度。元ヤクルト監督の小川淳司さん、大洋(現DeNA)の好打者、高木豊さんら多くの教え子がプロで活躍した。

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