7月豪雨、柔道の大野ら慈善競売 五輪代表がサイン入りグッズ提供
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、熊本県など九州を中心に各地を襲った7月の豪雨被害の復興支援で、慈善オークションを実施すると発表した。男子73キロ級の大野将平(旭化成)や女子52キロ級の阿部詩(日体大)ら東京五輪代表が柔道着などサイン入りのグッズを提供。収益の全額を寄付する方針で、送り先は被災地の柔道連盟などと今後検討する。
総勢40人以上の協力予定者には、全柔連の山下泰裕会長や日本男子の井上康生監督の他、多数の五輪メダリストが名を連ねた。10日午後8時から3週にわたり、オークションサイト「HATTRICK」に出品される。