松ケ根親方がコロナ感染 症状なし、親方は2人目
日本相撲協会は7日、松ケ根親方(46)=元幕内玉力道、本名安本栄来、東京都出身、二所ノ関部屋=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新弟子スカウトなどの外出のため受けた6日のPCR検査で陽性が判明。ウイルス量は低値で発熱などの症状はなく、7日に東京都内の医療機関に入院した。
親方の感染は4月に判明した高田川親方(元関脇安芸乃島)以来2人目。角界では三段目力士だった勝武士さんが感染し、5月に死去した。
松ケ根親方は東京都墨田区の両国国技館で行われた大相撲7月場所で、主に館内警備を務めていた。相撲協会によると、場所中は二所ノ関部屋に通っていない。