ザギトワが大学に進学へ ジャーナリズムを専攻 競技復帰は不透明な状況
フィギュアスケート女子で平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(18)=ロシア=が14日、ロシアの大学にあたる高等教育機関の国家経済行政アカデミー(RANEPA)に入学することが分かった。現地メディアの「タス通信」、「スポルトエクスプレス」などが一斉に報じた。ザギトワが入学を申請。ジャーナリズムを専攻し、「生産と文化政策」を学ぶという。
ザギトワは昨年12月のGPファイナル後に、競技生活を一時中断することを表明。大学進学の意思も示し、「コーチを目指すことになる」と話すなど、現役引退の可能性も取りざたされた。その後練習を再開し、今季のロシアの強化選手への復帰も果たしている一方で、同連盟のゴルシコフ会長は「アリーナから新シーズンの予定は聞いてない」と話すなど競技復帰の意思はまだ示しておらず、今後の動向が注目される。