コロナ感染相次ぐバスケ界 3人制女子代表候補・西岡里紗「気を張りたい」
「バスケットボールアクション2020ショーケース」(16日、代々木第一体育館)
バスケットボールの3人制、5人制の男女代表、車いすバスケットボール男子が競技の魅力を伝えるイベントが無観客で開催された。
15日に女子のWリーグ・トヨタ自動車が、チーム関係者1人に新型コロナウイルス感染の疑いがあることから出場を辞退。イベント内容を急きょ変更して行われた。トヨタ自動車と同じく愛知県が拠点の三菱電気でプレーする3人制女子代表候補の西岡里紗は「同じ県内で感染者(疑い)が出たので不安もある。チームでも対応してるので(感染しない)自信はあるけど、今のご時世、どこでかかるかわからないので、気を張りながらやりたい」と慎重に話した。
男子3人制の小松昌宏(筑波大)は「思うようにバスケができない状況が世界中であると思う。その中で、開催できたことを非常にうれしく思う」と感謝していた。