バド、リオ金の高橋礼華引退へ 東京五輪出場厳しく
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バドミントン女子ダブルスで2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの高橋礼華(30)=日本ユニシス=が現役引退の意向を固めたことが17日、複数の関係者の話で分かった。近日中に記者会見を行う予定。パートナーの松友美佐紀(日本ユニシス)と「タカマツ」ペアの愛称で親しまれてきた。
「タカマツ」は2連覇が懸かる東京五輪出場を目指していたが、同種目の日本勢で最大2枚の五輪切符を巡る争いで3番手にとどまっており、厳しい状況だった。昨年4月下旬からの五輪出場を懸けた1年間のレースは終盤戦の今年3月に新型コロナウイルスの影響で中断し、来年再開予定となっている。