朝乃山、先場所V逃し…「情けない」 肉体強化続け体重キープ!秋場所こそ大関初Vへ
大相撲の大関朝乃山(26)=高砂=が18日、先場所、優勝を逃したことに「大関の責任を果たせていない。情けない」と悔やんだ。この日は両国国技館で健康診断を受けた。
新大関場所で12勝を挙げ、千秋楽までV争いは合格点。一方で両横綱白鵬、鶴竜、大関貴景勝が途中休場し、出場中、番付最上位となった立場として、幕尻の照ノ富士に敗れ、優勝を許したのは無念。周囲の厳しい声も受け止め「この地位は優勝しないといろいろ言われる」と看板の重さを改めて実感した。
先場所後は新型コロナウイルス感染予防のため、地元富山に帰省することも自粛した。基本動作で肉体強化を続け体重も174キロとキープする。秋場所(9月13日初日)で今度こそ、大関初Vをつかみ取る。