ホッケー女子代表 感染対策徹底で活動再開 東京五輪へ「いよいよ始まる」
日本ホッケー協会は19日、新型コロナウイルスの影響で中断・解散していた女子日本代表が、18日から岐阜県各務原市の川崎重工ホッケースタジアムで活動を再開したことを発表した。女子代表チームは、8月18日から同月21日までと、9月8日から同月11日までの計2回、代表候補選手の選考会を実施する。
今回の選考会ではコロナ対策として、参加選手およびスタッフは練習前の検温、手指消毒、用具の消毒を行うなど安全第一で取り組んでいるという。
16年のリオ五輪代表で、選考会に参加している真野由佳梨(26)=ソニー=は代表チームの活動再開に「一年後に向けていよいよ始まるという実感が湧いてきています」とコメント。来夏の東京五輪に向けては「自分たちの目標は金メダルを獲るということで変わらないので、覚悟を持って臨んでいます」と思いを明かした。