金メダル記念日に引退会見 タカマツ、解消に感極まる

 リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得し、表彰式で歓声に応える高橋礼華(右)と松友美佐紀=2016年8月(共同)
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 ちょうど4年前の日本時間8月19日、バドミントン女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組はリオ五輪で日本勢初の頂点を味わった。「タカマツ」ペアにとって記念すべき日に、高橋礼は引退を表明し「金メダルを取った日に話ができるのは本当に幸せなこと」と感慨に浸った。

 07年に宮城・聖ウルスラ学院英智高で監督に命じられ、2年の高橋礼は1年の松友とコンビを結成。「今だから笑って話せるが、先生は『余り物だから組ませた』と。その余り物が五輪で一番いい成績。他のペアだったらここまで来られなかった」と感極まった。松友も「先輩とじゃなければ絶対にできなかった」と胸を熱くした。

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