渡辺雄太NBA2季目が終了「悔しい思いが残った」延期五輪へ意欲も
米プロバスケットボールNBAでグリズリーズとのツーウエー契約2年目を終えた渡辺雄太(25)が19日、オンラインで取材に応じ「すごく成長を感じられた1年。それ以上に悔しい思いが残った」と振り返った。
今季は18試合に出場し平均2・0得点、1・1リバウンド。下部Gリーグ、ハッスルでは22試合で平均17・2得点、5・7リバウンドと主力として貢献した。しかし目指していた本契約はならず「与えられたチャンスが短い中、もっとインパクトを残さないと」。シュート率の向上を今後の課題に挙げた。
1年延期となった東京五輪については個々の成長が鍵とし「あるならぜひ参加したいと思っているし、ないならないでしょうがない」と冷静に語った。