感染の飛び込み・寺内が活動再開「改めて予防に努めながら」 まずはトレーニングから

 飛び込みで東京五輪代表に内定している寺内健(40)=ミキハウス=が20日、新型コロナウイルス感染による療養を終え、活動を再開したことを所属先を通じて発表した。接触者に陽性者や発熱等の体調不良者はいなかった。

 寺内は「このたびは、新型コロナウイルスの感染により多大なご心配をおかけしました」とコメント。「改めて感染予防に努めながら、これから競技生活に取り組んで参ります」と意気込んだ。

 寺内は1日に陽性判定を受け、2日に入院。7日に退院し、その後は自宅療養していた。退院後は平熱で、後遺症として味覚と嗅覚が完全ではないものの回復しつつあるという。まずは陸上トレーニングから活動を再開する。

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