パラへ再始動、9月から公式大会 24日で開幕まで1年

 新型コロナウイルスの影響で異例の延期となった東京パラリンピックは24日で開幕まで1年。活動自粛が続いていたパラ競技団体も徐々に再始動し、2月から中止や延期が相次いだ公式大会にも再開の動きが出てきた。9月5、6日には日本パラ陸上選手権が埼玉県熊谷市で開催。パラスポーツではコロナ禍の中で行われる最初の本格的な大会となる。

 陸上男子で400メートルと1500メートル(車いすT52)の世界記録を持つ佐藤友祈(WORLD-AC)らが出場予定。国際パラ陸連の公認大会で、東京パラの代表に内定していない選手にとってはパラ出場権が懸かるランキングを上げるチャンスだ。

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