コロナで「新しい」聖火リレーを 東京五輪、手袋やマスク調達も

 来夏に延期された東京五輪の聖火リレーのスポンサーを務める日本コカ・コーラの五輪ゼネラルマネジャー、高橋オリバー氏(49)が26日までに取材に応じ、新型コロナウイルスの収束が見通せない中、感染防止策を講じた新たな聖火リレーの形を模索していると明らかにした。大会組織委員会が今後示すガイドラインに従い、手袋やマスク、フェースシールドなどの調達の必要性も指摘した。

 全国47都道府県を巡る聖火リレーは当初の121日間の日程を原則維持し、来年3月25日に福島県をスタートする計画で準備に入る方針。各地で行う聖火到着の祝賀式典の簡素化案も浮上している。

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