宇野昌磨「一切の不安はありません」SP、フリーともに昨季から継続
フィギュアスケート男子で18年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(22)=トヨタ自動車=が26日、新シーズンのプログラムについて、昨季と同じもので臨むと自身のホームページで発表した。
ショートプログラム(SP)はシェイリン・ボーン氏振り付けの「グレート・スピリット」。フリーはデヴィッド・ウィルソン氏振り付けの「ダンシング・オン・マイ・オウン」。
宇野は「大変な時期が続く中、もうすぐ僕も試合に向けて練習の本拠点であるスイスへと渡ります」とし「今シーズン色々と考えた結果、昨年と同じプログラムで戦っていこうと決めました」と報告。
「ステファン(・ランビエル・コーチ)とも離れて練習していたこともあり、新しいプログラムに着手することが困難でありましたが、今のプログラムが2年目でより良くなってきたことも理由の一つです。日本では主にステップに力を入れていき、とても充実した練習ができたので一切の不安はありません」と前向きに記し「また皆さまの前で演技できることを楽しみに、これからも頑張っていきます」とコメントした。