フィギュア宇野昌磨 本田圭佑とスマブラ談議 22年北京五輪へ「1日1日積み重ね」
フィギュアスケート男子で18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(22)=トヨタ自動車=が27日、サッカーブラジル1部のボタフォゴに所属する元日本代表の本田圭佑がラジオパーソナリティーを務めるニッポン放送の特別番組「本田圭佑『NowVoice』」にゲストとして出演した。
宇野といえば大のゲーマー。最近では任天堂の人気ゲームソフト「スマッシュブラザーズ」でプロとコラボすることもあるという。本田もゲームが好きだということもあり、ゲーム内で使用するキャラクターの話などで盛り上がった。宇野は、「本田圭佑さんにスマブラの話をしていただけるとは」とうれしさをにじませた。
また、幼少期にはゲームが好きすぎて「(スケートの)練習が良くないとゲームはしちゃだめと育てられた。そうすると明日を捨てても今日頑張りたいと思った」と明かす宇野。今でも良い練習ができなかった日のゲーム中には「罪悪感がある」と言い、笑いを誘った。
宇野自身「世界最高峰の舞台」と表現する五輪については、「先のことをあまり考えない。目の前の試合に対して練習をどう頑張るかを考えている。1日1日を積み重ねた先にオリンピックがある」と話す。幼少期から変わらない“一所懸命”の姿勢を貫いていく。