聖火、一般公開スタート 五輪博物館で事前予約制

 新型コロナウイルスの影響で来年夏に延期となった東京五輪の聖火の一般公開が1日、国立競技場近くにある「日本オリンピックミュージアム」(東京都新宿区)で始まった。事前予約制で11月1日まで。

 聖火は高さ約30センチ、重さ約1・8キロのランタンの中で燃えた状態で展示。聖火ランナーとして参加予定の会社員島佳広さん(53)=東京都北区=は「この聖火をともしたトーチを持って走りたいと改めて感じた」と声を弾ませた。

 聖火は3月にギリシャで採火し、日本に運ばれた。今回の展示終了後の11月5日~来年3月17日に全国10程度の都道府県で展示される。

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