ヴィクトリーナ姫路がVリーグ初のスコートユニ発表 選手も「かわいい」と笑顔
バレーボールVリーグのヴィクトリーナ姫路が2日、姫路市内で10月に開幕する新シーズンへ向けて記者会見を行った。会見では、Vリーグ初というスコートタイプの新ユニホームも披露した。
従来のショートパンツに、スリットの入ったスコート(ミニスカート)を重ねた新ユニホームは、真鍋政義球団オーナーの発案。同オーナーは「3、4年前にイタリア、ブラジルにバレーの視察に行って、スコートのチームが2、3チームあってびっくりした。いつかヴィクトリーナで作りたいと思っていた」と明かした。橋本明球団社長も「女子チームとして選択の自由があるなら新しいものを採用し、選手が少しでも美しく見えるならトライしてみようと考えた。女子の団体競技ではプロチームとして、卓球が成功されていると思うが、何とか近づいていきたい」と説明した。
モデルとして3選手が登壇し、貞包里穂主将は「かわいい」と笑顔。吉岡可奈は「ほかのチームが挑戦していないことに挑戦できてうれしい」、長野有紗は「いつもと変わらず履きやすい」と話していた。今季は試験的にシーズン22試合中4試合で着用する予定。1部へ昇格した昨季は最下位に終わったが、新ユニホームで心機一転、上位4チーム入りを目指す。