カーリングパシフィックアジア選手権がコロナで中止 藤沢五月「今できること全力で」
日本カーリング協会は2日、11月7日~14日まで北海道・稚内市内で開催予定としていたパシフィック・アジア選手権を中止にすることを発表した。新型コロナウイルスの影響により世界カーリング連盟が決定した。
昨年の同大会準優勝のコンサドーレ・松村雄太(30)は「安全を第一に考えた決定だと受け止め、世界連盟の決定を支持します」とコメント。平昌五輪女子3位でロコ・ソラーレの藤沢五月(29)も「残念なニュースではありますが、カーリング関係者全員の健康と安全を1番に考えると、最善の道」と理解を示した。
また、同大会の中止に伴い、男女ともに2021年の世界選手権への出場権を獲得。直近の試合予定に見通しが立っていないが、藤沢は「カーリングが大好きという気持ちは忘れず、今できることを全力で過ごしていきたい」と意気込んだ。