カーリング大会コロナ禍で中止、パシフィック・アジア選手権 藤沢五月「最善の道」

 日本カーリング協会は2日、パシフィック・アジア選手権(11月、北海道・稚内市)を新型コロナウイルスの影響により中止すると発表した。

 平昌五輪女子銅メダルのロコ・ソラーレの藤沢五月はコメントを寄せ、「カーリング関係者全員の健康と安全を考えると、最善の道」と理解を示した。同大会の中止に伴い、男女ともに21年の世界選手権の出場権を獲得。藤沢は「カーリングが大好きという気持ちは忘れず、今できることを全力で過ごしていきたい」と意気込んだ。

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