F1アルファタウリ・ホンダのガスリー初優勝
「F1イタリアGP・決勝」(6日、モンツァ)
自動車のF1シリーズ第8戦、イタリア・グランプリ(GP)は6日、イタリアのモンツァで決勝が行われ、10番手から出たアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー(フランス)が初優勝した。
25周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュし、赤旗が出てレースが中断。ガスリーは3番手で再スタートしたが、上位2台にピットストップ10秒のペナルティーが科されたために、29周目でトップに浮上。後続の追い上げをかわして逃げ切り、先頭でチェッカーフラッグを受けた。11番手から出た同僚のダニール・クビアト(ロシア)は9位だった。
5番手から出たレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)はリタイア。9番手から出た同僚のアレクサンダー・アルボン(タイ)は15位に終わった。
ポールポジションから出たメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)はペナルティーで一時最後尾まで順位を落としたが、7位まで追い上げてフィニッシュした。