12月レスリング世界選手権、東京五輪代表が出場可能性も

 日本レスリング協会は7日、理事会をオンライン上で開催し、12月に開催される世界選手権(セルビア・ベオグラード)に日本代表を派遣する方針を固めた。同時期に国内大会の全日本選手権も開催予定だが、世界選手権出場を優先する可能性もある。

 派遣メンバーは強化委員会が決めるが、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期となった東京五輪代表に決まっている川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、文田健一郎(ミキハウス)ら8人が実戦の機会として出場する可能性もあるといい、富山英明広報委員長は「(各選手の)意向を聞くことになると思う」と説明した。

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