大迫傑の妻あゆみさん 食卓は「普通の家庭料理であること」大迫家食事のモットー紹介
東京五輪男子マラソン代表で日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)の妻、あゆみさん(31)が12日、都内で開催された福井市のイベントに、米オレゴン州からオンラインで参加した。
アスリートフードマイスターの資格を持つあゆみさんは、大迫家の食事のモットーについて「普通の家庭料理であること」「毎食ではなく1日のトータルで栄養を満たそう」の2点を掲げているとした。「本人にとって食事がプレッシャーにならないようにしている。こんなに作ってもらっているのに結果が出なかったらどうしよう、とか。手に入りやすい具材で、食べ慣れたものを作るように心がけている」と明かした。
食事については、いろいろな人から「専属のシェフがいるんじゃないか?」「フルコースでご飯を作って大変でしょう?」などと聞かれるという。「大迫傑が食べているのは、半端なく普通の家庭料理です。専属シェフもいないし、高級なレストランに行っているわけでもないし、特別なものを取り寄せているわけでもない」と話した。
「いつもの食事にほんの少し知識をプラスして、健康的に活動できる体を作りましょう」と呼びかけ、スローガンは「強さは普通の食卓から」と強調した。