樋口新葉 13日のフリーでトリプルアクセル挑戦へ「自信を持って跳べれば」
「フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス2020」(12日、KOSE新横浜スケートセンター)
前シーズン優秀選手による今季のプログラムお披露目を兼ねたエキシビションが行われ、この日は各選手のショートプログラム(SP)が演じられた。
18年世界選手権銀メダリストの樋口新葉(19)=明大=は、昨季から継続するSP「バード・セット・フリー」を熱演。冒頭は2回転半を着氷。続く3回転ルッツは単発になったが、最後の3回転フリップを連続ジャンプに替えてリカバリーした。
13日のフリーではトリプルアクセルも組み込む予定。「今回は試合形式ですけど、試合ではないので、思い切り滑ることができる。アクセルも入れたい」と、意欲。練習では徐々に安定してきており「まだ100%毎回跳べるわけじゃないけど、去年より安定してきている。自信を持って跳べたらいいなと思います」と、力を込めた。