卓球オールスタードリームマッチ Tリーグ選抜が日本代表に殊勲星 石川佳純敗れる

男女日本代表の対決で張本智和(手前)のサーブを待つ石川佳純(撮影・西岡正)
対戦を終えて笑顔で話す石川佳純(左)と張本智和(撮影・西岡正)
5点目を決め、雄たけびを上げる張本智和(撮影・西岡正)
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 「卓球・Tリーグ・2020JAPANオールスタードリームマッチ」(14日、大田区総合体育館)

 第1部の日本代表対Tリーグ選抜では、Tリーグ選抜が5-4で殊勲星を挙げた。東京五輪代表に内定している日本代表の張本智和(木下グループ)は、半年ぶりの実戦で2戦2勝。一方で女子の石川佳純(全農)が過去4戦全勝のTリーグ選抜・森さくら(日本生命)に8-11で敗北した。

 張本が格を見せつけた。第7試合で高校王者の戸上隼輔(琉球)を3-10から猛追し、11-10で逆転勝ち。「団体戦の経験が少ないので、1ゲーム(マッチ)ですけど勝ててうれしい」と笑顔で喜んだ。

 石川は「今日半年ぶりの試合で、いい緊張感の中で試合ができたのはうれしかった」とうなずいた。無観客ではあったが、「卓球界にとって新しい一歩になると思う」と新型コロナ禍での開催を喜んだ。

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