リーチ・マイケル 手術していた「やっと100%を目指せる」練習参加せずも回復強調
ラグビー・トップリーグ(TL)の東芝が14日、コロナ禍による活動自粛後初の全体練習を都内で行った。年内の日本代表活動はすべて中止になることがこの日に発表され、19年W杯で主将を務めたフランカーのリーチ・マイケル(31)は「すごく残念」と心境を語った。
リーチは自粛期間を利用し、手術をしたことも明かした。昨春に恥骨炎症を患った股関節の手術とみられるが「詳しいことは言えない。頭から足首まで何カ所か手術した」と話し、全体練習には参加しなかった。ただ「W杯の時は60%だった。治したのでやっと100%を目指せる」と回復ぶりを強調した。
来年1月に開幕予定のTL。「代表選手は各チームで準備するしかない」と前を向いた。