留任見通しの橋本聖子五輪相「開催国としての責任を果たす」

 橋本聖子五輪相は15日、第2次安倍内閣で最後となる閣議を終え、定例会見を行った。14日に総裁選を制した自民党の菅総裁が16日にも新首相となり、新たな内閣が発足するが、来夏に延期となった東京五輪・パラリンピックが控える中、橋本五輪相は留任の見通しとなっている。

 「東京五輪・パラリンピックの成功に向けて、最優先はコロナ対策。安心安全な大会となるよう、組織委、都と連携しながら、開催国としての責任を果たすことを期待している」と、話した。

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