朝乃山、先場所不覚とった照強下し3連敗のち4連勝 貴景勝、琴勝峰、翔猿が1敗キープ

照強(手前)を押し出しで下す朝乃山=両国国技館(撮影・中田匡峻)
3枚

 「大相撲秋場所・7日目」(19日、両国国技館)

 大関・朝乃山(高砂)は前頭三枚目の照強(伊勢ヶ浜)と対戦。優勝争いをしていた先場所は14日目で対戦し足取りで敗れ痛い3敗目を喫した相手だったが、押し出しで下した。3連敗のあと4連勝。

 立ち会いで再度足取りを狙った相手に落ち着いて対応。冷静についていき、あっさりと押し出した。中日は前頭四枚目の豊山(時津風)と対戦する。

 大関貴景勝(千賀ノ浦)は豊山を押し出しで破り6勝1敗とした。立ち会いで踏み込むと激しい突っ張りで突き放して前に出る。いなしながらも再度前に出て、終始攻勢のまま最後は押し出した。勝負がついた後で少し首のあたりを気にするそぶりを見せた。中日は前頭四枚目の栃ノ心(春日野)と対戦する。

 1敗で並んでいた関脇・正代(時津風)は小結・隠岐の海(八角)に突き落としで敗れ2敗目を喫した。

 7日目を終えて、貴景勝と平幕の琴勝峰(佐渡ヶ嶽)、翔猿(追手風)が1敗を守り、3人がトップで並んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス