バレーボール男子日本代表のエース・石川祐希（２４）＝ミラノ＝が２４日、オンラインで報道陣の取材に応じ、２７日のイタリア１部リーグ・セリエＡの開幕に向け意気込みを語った。

　今季から所属するミラノは昨季同リーグ５位だっただけに、「上４つのチームを倒してプレーオフで４つに入る。目に見える結果で証明したい」と闘志を燃やした。

　先日行われたコッパ・イタリア（予選）では３試合中２試合に出場し、初戦では攻守で活躍を見せ、ＭＶＰを獲得するなど好調さが目立つ。石川自身もコンディションは「非常に良い状態」とリーグ開幕に自信をのぞかせる。

　また、イタリアで６季目を迎える石川はセリエＡ管轄試合の通算得点が９９０点と、あと１０得点で大台に乗る。１０００得点は「正直あんまり気にしていない」というが、「コッパ（イタリア）で２戦戦って、勝ちゲームをすれば１０点以上得点している」と石川。「勝利と１０００得点の良いニュースが届けられるように戦いたい」と力を込めた。