照ノ富士が休場「左変形性膝関節症」今場所は十両以上で13人目の休場
「大相撲秋場所・13日目」(25日、両国国技館)
先場所5年ぶり復活優勝を果たした東前頭筆頭の照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が13日目の25日、日本相撲協会の休場を届け出た。「左変形性膝関節症で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出した。
今場所は初日2連敗後、7連勝し優勝争いに絡んでいたが、12日目、阿武咲(阿武松)に敗れ脱落。12日目まで8勝4敗で勝ち越しを決めており、来場所の三役復帰を濃厚としている。
対戦予定だった優勝争いする平幕若隆景(荒汐)は不戦勝で2桁10勝目となった。
幕内千代大龍(九重)も休場を届け出た。対戦相手の徳勝龍(木瀬)は不戦勝となる。
今場所の十両以上の休場は計13人目となった。