ラグビー来季トップリーグは1月16日開幕 2ステージ制
日本ラグビー協会は28日、トップリーグ(TL)の新シーズンについて、2021年1月16日に開幕することを大会概要と日程とともにを発表した。
2021年のTLは、ファーストステージで16チームを2カンファレンスに分け、1回戦総当たりのリーグ戦を行う。セカンドステージは、トップチャレンジリーグ(TCL)2021の上位4チームも加わり、ファーストステージの順位をもとに、計20チームを4プールに分け、1回戦総当たりのプール戦を実施。その後、各プールの上位チームによるトーナメント形式のプレーオフを行い、年間の優勝チームを決定する大会方式となる。
ファーストステージは、8チームずつ2カンファレンス(レッド・ホワイト)に分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦を行う。カンファレンスは、2018-19シーズンの最終順位に基づき、1バンド2チームで構成される8つのバンドにチームを配分し、抽選により以下の2カンファレンスに振り分けを行った。
【レッドカンファレンス】
サントリー(2位)、トヨタ自動車(4位)、NTTコミュニケーションズ(5位)、クボタ(7位)、ホンダ(9位)、東芝(11位)、サニックス(13位)、三菱重工相模原(TCL2位)
【ホワイトカンファレンス】
神戸製鋼(1位)、ヤマハ(3位)、パナソニック(6位)、リコー(8位)、NEC(10位)、キヤノン(12位)、日野(14位)、NTTドコモ(TCL8位)
セカンドステージは、ファーストステージの成績によって16チームを4チームずつ4プール(A・B・C・D)に振り分ける。また、TCLの上位4チームも同様に成績によって1チームずつ4プール(A・B・C・D)に振り分けて加える。各プール5チームずつとして1回戦総当たりのプール戦を行う。
その後のプレーオフトーナメントは、セカンドステージの各プール上位チームが進出し、トップリーグ2021優勝チームを決定する。
TL開幕カードは以下の通り。(対戦カード、試合開始時間、場所)
◆1月16日(土)
(R)東芝-NTTコミュニケーションズ(12時00分、秩父宮)
(R)クボタ-三菱重工相模原(13時00分、江戸川)
(R)トヨタ自動車-サントリー(13時00分、豊田ス)
(W)日野-NTTドコモ(14時00分、大阪花園)
(W)神戸製鋼-ヤマハ(14時00分、ノエスタ)
◆1月17日(日)
(W)リコー-キヤノン(12時00分、駒沢)
(W)パナソニック-NEC(14時00分、熊谷)
(R)ホンダ-宗像サニックス(13時00分、鈴鹿)
※(R)はレッドカンファレンス。(W)はホワイトカンファレンス。
セカンドステージおよびプレーオフの詳細は、決定次第発表される。新型コロナウイルス感染症対応を踏まえた、順位決定方法およびチケット販売の詳細については、11月上旬に発表予定とした。