東京五輪の聖火リレー日程発表 来年3月25日に福島県Jヴィレッジを出発
東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された大会に向けて行われる聖火リレーの日程を発表した。五輪は3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」をスタートし、全国を巡る121日間の日程を維持。従来のスケジュールを1日ずつ前倒しして実施する。
聖火ランナーについては、すでに決定したランナーが優先して走行する。また、大会の簡素化に伴い、一部の車両を削減してリレー隊列のスリム化を図る。福島でのグランドスタートと、1日の終わりに聖火の到着を祝って行うセレモニーのセレブレーションは最終日を除いて毎日実施するものの、装飾や機材の見直しなどによる簡素化を図る。
パラリンピックの聖火リレーは五輪終了後、8月12日から24日まで開催する。