橋本聖子五輪相 東京五輪に「中止は一切考えたことがない」「自信を持って準備」
橋本聖子五輪相が29日、閣議後に定例会見を行い、来夏に延期された東京五輪・パラリンピックについて「中止は一切考えたことがない」と強く語った。
「(国際オリンピック委員会の)バッハ会長と菅総理の電話会談でも、絶対的な自信を持って会談をされていると肌で感じた。より一層自信を持って、安心安全で確実にすばらしい大会ができるよう準備をしたい」と大会開催に向け意気込んだ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、東京大会は選手団の選手村入村式の取りやめなど52項目の簡素化が発表された。「1つ1つ時間がかかることだけれど、しっかり議論をしてまとめていただいた。検討状況を見させていただきながら、政府としてやるべき対応をしっかり考えたい」と力を込めた。