スポーツ庁の室伏新長官、橋本五輪相と共闘宣言 五輪に向け「選手強化、コロナ対策を」

 新たに就任したスポーツ庁の室伏広治長官(45)が1日、都内で橋本聖子五輪相(55)を訪問した。新型コロナウイルスの影響で来夏に延期となった東京五輪・パラリンピックに向けて「今日就任したばかりでわからないことが多いが、来年の東京大会成功に向けて精いっぱい橋本先生と一緒にやっていきたい。選手の強化、コロナ対策に取り組んでいけたら」と共闘を誓った。

 橋本大臣は「政府でまた一緒にやれるのは光栄」と新長官を歓迎。また、5年の任期を終えて退官した鈴木大地初代長官の名前を挙げ、「スポーツの価値が社会や経済に貢献できるように道筋を築いてくださった。それをさらに大きく花咲かせていただくことができる(室伏氏が)長官になっていただき、すごく心強い」と前長官からの路線継承に期待を込めた。

 室伏長官も「それ(鈴木前長官の功績)を次世代にちゃんと引き継げるように、またご指導をお願いします」と語った。

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