スポーツ庁・室伏新長官、オレンジネクタイで初仕事「重責」 森喜朗会長から激励も

 新たに就任したスポーツ庁の室伏広治長官(45)が1日、初仕事を行った。午前は同庁のシンボルカラーであるオレンジのネクタイをつけて初登庁。「重責という印象。いよいよ始まった」と気を引き締めた。

 午後は橋本聖子五輪相と面会。夕方には前日まで在籍した東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問し、森喜朗会長から「(組織委での)苦しい経験を生かして頑張ってほしい」と激励された。

 室伏氏に代わり組織委スポーツディレクターに就いた小谷実可子氏は「持ち続けたいのはアスリートファースト」と抱負を語った。

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