陸上・男子100m 桐生が10秒27で6年ぶり優勝「勝ち切ることが大事」
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「陸上・日本選手権」(2日、デンカビッグスワンスタジアム)
男子100メートル決勝が行われ、桐生祥秀(日本生命)が10秒27で優勝した。
中盤から終盤にかけて、スピードに乗った桐生は、ゴールで数人が横一線に並ぶ競り合いを勝ち切った。
場内インタビューでは「6年ぶりに優勝できて、良かったなと思います」と勝負をものにしたことを喜んだ桐生。「タイムはあまり早くなかったですけど」と振り返りつつ、決勝を「流れとか関係なく、勝ち切るということが大事だと思うので」と位置づけ「走りはよかったかなと思います」と語った。
2位はケンブリッジ飛鳥の10秒28、3位は小池祐貴の10秒30。