男子100mで「最初によろけた」小池祐貴は10秒30で3位「わーやっちまった」

 男子100メートル決勝 (左から)優勝した桐生祥秀、5位の多田修平、3位の小池祐貴、2位のケンブリッジ飛鳥=デンカビッグスワンスタジアム(撮影・堀内翔)
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 「陸上・日本選手権」(2日、デンカビッグスワンスタジアム)

 男子100メートル決勝が行われ、日本歴代2位の9秒98の自己記録を持つ小池祐貴(25)=住友電工=は、10秒30(向かい風0・2メートル)で3位だった。優勝は桐生祥秀(24)=日本生命=の10秒27。ケンブリッジ飛鳥(27)=ナイキ=が10秒28で2位だった。

 小池は終盤まで優勝を争ったが、桐生、ケンブリッジに惜しくも競り負けた。「『1位か、それ以外か』と思いきり突っ込んだけど、最初によろけた。『わーやっちまったなあ』と思いながらゴールした」と苦い顔だった。

 3日は200メートルで初優勝を狙う。「気持ちが乗ると体が非常に動くと再確認できた。再度集中できれば同じぐらい体のキレが出てくるのかな」と自分自身に期待を込めた。

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