バスケ・A東京3連覇へ快勝発進 有観客試合に安藤主将喜び「モチベ上がった」
「バスケットボール・Bリーグ、A東京85-79川崎」(2日、アリーナ立川立飛)
開幕し、3連覇を狙うA東京が85-79で強豪・川崎を下し、白星スタートとなった。会場での新型コロナ感染症対策では、検温はもちろん、アリーナ内に40~50カ所の消毒コーナーを設置。この日は収容可能人数3000人に対し、50%以下の1332人が観戦した。
観客動員は50%となったが、有観客でのホームゲームで開幕戦勝利。新主将の安藤誓哉(28)は「半分でも入ってもらえるとモチベーションが上がった」と喜びを語った。
初戦から強豪・川崎に競り勝った。「さすがだなと思うプレーもたくさん見せつけられた」と相手を称えながらも、「しっかり休んで明日の試合に備えたい」と開幕2連勝に力を込める。
新型コロナウイルスの影響で、外国籍選手が合流できていない。だからこそ現在のチームの仕上がりについて「未知数なので数字では表せない。まだまだ成長できる可能性がある」と、さらなる上積みに期待感を膨らませている。リーグ3連覇へ向けて、A東京の熱い戦いが始まった。