テニス・青山、柴原組 粘った16強!劣勢はねのけ逆転勝利
「テニス・全仏オープン」(2日、パリ)
女子ダブルス2回戦で第7シードの青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組がコルネリア・リステル(スウェーデン)シェルビー・ロジャース(米国)組に6-7、6-2、7-6で逆転勝ちし、16強入りした。
結成2年目の青山、柴原組が何度も劣勢をはねのけ、逆転勝利を挙げた。第1セットを落として迎えた2セット目は0-2から6ゲームを連取。最終セットのタイブレークは2-4の窮地から5連続ポイントを奪った。巧みなプレーで引っ張った青山が「最後まで諦めないでやり続けようという気持ちだった」と言えば、力強いショットが武器の柴原も「お互いを信じていいプレーをすれば勝てると思ってやった」と胸を張った。