Vリーグ開幕へ 昨季最高殊勲選手・西田は「早くやりたくて仕方ない」体格も向上
バレーボールVリーグ男子1部は5日、オンラインで10月17日のリーグ開幕に向け記者会見を行い、10チームの代表選手が参加した。日本代表で昨季最高殊勲選手賞の西田有志(20)=ジェイテクト=は「早くやりたくて仕方ない状態」と高揚感を漂わせた。
コロナ禍で「体を鍛える部分はできた」と西田。「サーブや攻撃面の部分は自分の目に見えるように成長している」とサーブのMaxが自粛前から4、5キロ増しの127キロまで上がったことを明かす。また、同じ日本代表の柳田将洋(サントリー)が西田について「体がでかくなっている」と言うように、Tシャツが2XLから3XLに1サイズアップするほどの成長を遂げている。
昨季初優勝を果たし、初の連覇を狙いに行くが、「優勝したのは昨年。今年はどういうバレーを展開して優勝するのかということしか見ていないので、プレッシャーはそこまでない」と気負いはない。頼もしい20歳は「元気になってもらえるようなバレーボールを頑張っていきたいし、それ以上に結果を求めていきたい」と拳を握った。