瀬戸大也に「大変に遺憾」日本水連、倫理委員会で聴取へ 五輪競泳代表主将辞退は承認

 日本水泳連盟は6日、常務理事会を開催し、女性問題で所属との契約が解除されるなど影響が広がっている競泳男子日本代表の瀬戸大也(26)について、東京五輪競泳代表の主将辞退を承認した。合わせて、次戦に予定していた日本短水路選手権(10月17、18日・辰巳)の辞退届も承認した。

 日本水泳連盟のコメントは以下。

 「本連盟として同選手の報道を通じての一連の行為は水泳トップ選手として大変に遺憾であると共にご家族はもとより多くの水泳ファンの皆様、関係者の皆様の信頼を裏切った責任は大変に重いと考えております。ついては本連盟・倫理委員会において直ちに本人の事情聴取を実施致します。また上記の事情聴取に加えて、新たな事実等の把握、確認を含めて処分等を検討してまいります」

 瀬戸は先月、不倫問題を報じられ、事実を認めて謝罪。9月30日には所属していたANAとの契約が解除となった。日本オリンピック委員会(JOC)のシンボルアスリートも辞退。同日、日本水泳連盟に対して競泳日本代表の主将辞退の意向を伝えていた。

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