室伏長官、小池知事を初訪問 デカさ2倍の拳重ねて連携確認「共通の目標に向けて」
今月新たに就任したスポーツ庁の室伏広治長官(46)が8日、東京都庁で小池百合子都知事を初訪問した。新型コロナウイルスの影響で来夏に延期となった東京五輪・パラリンピックの成功に向けて連携を確認し、小池知事の2倍ほどの大きさを誇る拳を重ねてグータッチで協力を誓った。
来夏に向けて、コロナ禍からの再起が最大の課題となる室伏長官は「スポーツ界も少しずつ大会が開催されるようになってきた。今後もさらなるスポーツ大会実施を支援していきたい」と意気込みを語った。
小池知事は「IOC(国際オリンピック委員会)でも活躍された室伏さんが(長官に)お就きになって心強く感じている」と歓迎し、「コロナ禍に打ち勝った証しとなる大会を目指している。東京2020大会を安全に実施していくという共通の目標に向かって、共に頑張っていきましょう」と力を込めた。