バド・奥原が1回戦突破「ベスト尽くした」 7カ月ぶり実戦&国際戦もストレート勝ち
「バドミントン・デンマーク・オープン」(14日、オーデンセ)
女子シングルス1回戦で、世界ランク4位のリオデジャネイロ五輪銅メダリスト、奥原希望(25)=太陽ホールディングス=が同27位のスコットランド選手を2-0(21-7、21-19)で破り、2回戦へ進んだ。
奥原は3月の全英オープン以来となる実戦で、試合感覚を思い出すようにプレーした。格下相手にストレート勝ち。世界連盟を通じて「ベストを尽くした。勝ち負けは気にせず、よりプレーに集中していた」とコメントした。
第1ゲームは7点しか失わず圧倒。第2ゲームは中盤でショットの精度を欠き、5連続失点で12-15とリードを許したが、慌てず21-19で押し切った。
第1シードの山口茜(再春館製薬所)が出場を取りやめ、強豪の中国勢も不在。優勝の期待が懸かる第2シードがまずは順当に勝ち上がった。