カヌー五輪会場で代表が練習公開 松下桃太郎「ベストを出せる」
カヌー・スプリントの男子カヤックフォア500メートルで東京五輪代表の4選手が16日、東京都江東区にある五輪会場の海の森水上競技場で練習を公開した。本番会場で一緒の艇に乗るのは今回の合宿が初めてで、リーダー格の松下桃太郎(自衛隊)は「海だが、うねりはなく、風も悪いところはなかった。ベストのパフォーマンスを出せる」と好感触を口にした。
松下は水本圭治(チョープロ)藤嶋大規(自衛隊)宮田悠佑(和歌山県教育センター学びの丘)と息を合わせてスタートやスパートを繰り返し、東京湾の水路を活用したコースの感触を確かめた。