松元“カツオ”が日本新「間違いなく強くなっている」200メートル自由形
「競泳・日本短水路選手権」(17日、東京辰巳国際水泳場)
男子200メートル自由形決勝が行われ、松元克央(23)=セントラルスポーツ=が1分42秒10の日本新記録で優勝した。自身が持つ日本記録を0秒31上回った。
「自己ベスト、イコール日本新。狙って決勝に臨みました」と松元。「前半からしっかり行って、後半は持つと思っていたので。後半練習の成果が出た」と充実の表情で振り返った。
19年世界選手権では同種目で銀メダルだっただけに、来夏に延期された東京五輪での金メダル獲得が目標だ。「記録という面では、間違いなく強くなっているという証拠。今回この記録が出て、しっかり強化ができていると感じられたのは大きい」と力強く語った。