東海大野球部、首都リーグ戦辞退 プロ志望者ドラフト対応変更せず

 首都大学野球連盟は17日、所属する東海大が開催中の秋季リーグ戦を辞退したと発表した。部員の違法薬物使用により無期限活動停止を表明した大学側の申し入れが受理された。26日のプロ野球ドラフト会議に向けて、東海大はプロ志望届を提出した3選手の対応は変えず、指名された場合は予定通りオンライン会見を実施する。

 首都大学連盟は警察の捜査を踏まえた大学側の報告書を受け取り次第、全日本大学野球連盟に報告。審議を経て、日本学生野球協会審査室会議で処分が決まる見通し。首都大学連盟は「このような事案が再発しないよう継続して注意喚起をしていきたい」とコメントした。

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