萩野公介が笑顔のV 復活を確信「確実に良くなる」
「競泳・日本短水路選手権」(17日、東京辰巳国際水泳場)
19年世界選手権男子200メートル自由形銀メダルの松元克央(23)=セントラルスポーツ=が、同種目を1分42秒10の短水路日本新記録で制した。自身が昨年大会で記録した日本記録を0秒31上回った。男子400メートル個人メドレーは萩野公介(26)=ブリヂストン=が4分2秒75で優勝した。
萩野に笑顔が戻ってきた。優勝という結果はもちろん、予選決勝と長い距離を2本泳ぎ切り「僕の中では1番大きい」と安ど。これまでは「スタート台に立つ前から負けていたことも多かった」というが「また勝負したい気持ちがわき上がっている。レース前に、こうやって行くぞと決めたことを実行できているので、確実に良くなると確信がある」。復活へ手応えを口にした。