専大・木村暁仁 チーム最速 7大会ぶり箱根駅伝本大会出場
「箱根駅伝予選会」(17日、陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース)
46校が参加し、各校上位10人の合計タイムで1位の順大など10校が本大会(21年1月2、3日)の出場権を獲得した。本大会は前回総合優勝の青学大を筆頭に10位までのシード校と、オープン参加の関東学生連合を加えた21チームが走る。
専大が10位で7大会ぶりの本大会出場を決めた。1年・木村暁仁がチーム最速の走りで貢献。同学年には順大・三浦、中大・吉居ら好選手がズラリと並ぶが、「今回爪痕を残せた。ここから一気に追い上げていきたい」とライバルに負けじと存在感を示していく。本大会では「出て終わるんじゃなくて、勝負するというところが第一。個人的には1区を走りたい」と闘志を燃やした。