橋本五輪相 室伏スポーツ庁長官とタッグ「アスリート出身同士、東京大会成功を」

政府・競技団体間連絡会議であいさつする橋本五輪相(左)と室伏長官=合同庁舎
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 政府は20日、東京五輪・パラリンピックに向けた新型コロナウイルス対策に関する競技団体との連絡会議をオンラインで開催した。国内45団体が参加し、冒頭で橋本聖子五輪相、室伏広治スポーツ庁長官があいさつした。

 スピードスケート、自転車で夏冬合わせて7回の五輪に出場した橋本氏。一方の室伏氏も陸上ハンマー投げで4回の五輪を経験した。橋本五輪相は「室伏長官はアスリートとして、五輪の舞台をはじめ、華々しいご活躍をされたことに加え、組織委員会でもスポーツディレクターとして実績を残されたきたところであります。この度、スポーツ庁長官になられたということで、前任の鈴木長官から引き継ぎ、私とアスリート出身同士と言うことで、しっかりとタッグを組みながら、東京都、組織委員会とも連携をし、東京大会の成功に向けて取り組んでいきたいと思っております」などとあいさつした。

 室伏長官は「国内でも国際大会が開催される動きが出てきており、スポーツ庁としても競技団体の皆さまが東京大会を目指す選手を海外に派遣したり、国内で国際大会を安全に開催するために必要な支援を行っていきたいと思っております。今後とも皆さまが抱える課題にしっかり耳を傾けながら、橋本大臣とともに連携し、迅速な対応と適切な情報共有に努めて参りますので、よろしくお願い致します」と呼びかけた。

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