全柔連、登録者数がさらに減少か 新型コロナ禍で
全日本柔道連盟は22日、オンラインで理事会を開き、新型コロナウイルス禍で大規模な大会の中止によって活動の場が減り、現状で会員登録者数が1年前と比べて約5700人減少していることを報告した。吉田行宏事務局長によると、14万3549人で過去最低だった昨年度をさらに下回る可能性があるという。
インターネットで柔道家の動画配信が増えている中で、初心者には危険な立ち技を紹介する映像があるとの指摘を外部から受けた。理事会では、加盟団体に細心の注意を払うよう要請したことも伝えられた。